健常者と睡眠時無呼吸症候群(SAS)と思われる人との可視化データの違い
以下に、健常者の可視化画像2枚、SAS患者の可視化画像4枚を掲示します
最初の2枚は健常者のもので、黄色い線は殆ど見られないのに対し、後の4枚には明らかに黄色い部分が多くみられることが分かります。
これらは何度繰り返しても同じ傾向がみられることから、健常者とSAS患者の識別に役立つだろうと考えてもよさそうです。
健常者のいびき可視化画像1

健常者のデータです。白いつぶつぶ(単純いびき)は見られますが、黄色い線は殆どありません。
健常者のいびき可視化画像2

これも健常者のデータです。白いつぶつぶ(単純いびき)は見られますが、黄色い線は殆どありません。
無呼吸患者と思われる人の睡眠可視化画像1

全体に黄色い部分が多く占めます。それらの時間帯では、頻繁に無呼吸が発生しているものと思われます。
無呼吸と思われる部分の拡大1

0時~1時台の部分を拡大した画像です。黄色い線は無呼吸と思われる個所です。数十回、呼吸が止まっているのがよくわかります
無呼吸患者と思われる人の睡眠可視化画像2

全体に黄色い部分が多く占めます。それらの時間帯では、頻繁に無呼吸が発生しているものと思われます。
無呼吸と思われる部分の拡大2

1時~2時台の部分を拡大しました。黄色い線は無呼吸と思われる個所です。数字は無呼吸の秒数です。 50秒程度、規則正しく呼吸が停止しているのが分かります。無呼吸と無呼吸の間で数回呼吸しています。